フィンランドに行くのに、2冊の本を持って行きました。
チャペック作の作品。もう何十年前に買い、途中で読むのを止めてしまっていた本です。これが無類におもしろい。痛烈な社会批判と一緒に、どこまで空想が広がっていくのかという興味、あちこちに日本のことも書かれているし、興味津々で読みました。チャペックの作品は岩波文庫に他にもあります。どれもおもしろい作品です。
植物図鑑というのは、植物を同定するだけの本だと思ったら大間違い。あちこちに著者の自然観が書かれていて楽しく読めるのです。写真も美しい。忙しい時とか少し電車に乗る時、なかなか本に集中できない時に読むのをお勧めします。
2 件のコメント:
最近、読書していません。
高山植物の本、おもしろそうですね。
小説ばかりじゃなくて、こういう本も読んでみたくなりました☆
早く春ににって散歩か登山したいです。
写真がきれいで、その植物が咲いている所に行きたくなる、旅行への誘いの本ともいえます。
身近な野草の本もあります。これは発行社が違っているのですが、ポケットサイズで持ち運びしやすくいいんですよねえ。
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